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【ルオーのミセレーレを中心とする銅版画展】
2013年2月23日(土) → 2013年5月6日(月)
ギャラリートーク「ルオーとその背景」2013年4月29日(月) 午後2時〜4時

ルオーのミセレーレを中心とする銅版画展ほくさい美術館では「ルオーのミセレーレを中心とする銅版画展」を開催します。
この展覧会は、久喜市在住のS氏の個人コレクションを展示したものです。氏は、父親が旧制盛岡中学で松本竣介や舟越保武と机を並べ、棟方志功、宮沢清六(賢治の弟)らと親交があったことから美術に関心を持ち、40歳を過ぎてからコレクションの収集を始めました。氏のコレクションの中核がルオーの銅版画です。
20世紀最大の宗教画家といわれるジョルジュ・ルオー(1871〜1958)はフランスのパリに生まれ、キリストや裁判官、道化師、娼婦といった人間たちを数多く油彩画や版画で表現し、残しました。
銅版画「ミセレーレ」(ラテン語の「憐れみたまえ」)は、キリストの生涯と人間の悲惨、希望などの生き様をルオー独自の視線でモノクロの58点に凝縮した一大叙事詩で、ルオーが生涯をかけて制作した代表作の一つです。
他に「サーカス」「受難」「悪の華」「ユビュおやじの再生」シリーズやレンブラント、ビュッフェ、ミレー、ゴヤ、藤田嗣治といった日頃目にすることの少ない銅版画を展示しますので、その魅力を感じていただければ幸いです。
皆様のご来館心よりお待ちしております。

「ルオーのミセレーレを中心とする銅版画展」目録

此木三紅大の作品をはじめ、春を彩る絵画も多数展示いたします。ご期待ください。
タイトル
作 者
制作年
ノートルダム寺院 風間 完  
不明 レンブラント  
イブ ルイ・イカール  
幻想旅行・月へ行く機械 ビュッフェ  
キリストの受難(3人の磔刑者) ビュッフェ  
神よ、我を憐みたまえ、御身の大いなる慈悲によりて ルオー
ミセレーレ
1923年
不幸の乞食は、御身の心の中に身を避ける ルオー
ミセレーレ
1922年
顔に皺を描かぬ者はいようか? ルオー
ミセレーレ
1923年
罪を宣告された者は立ち去った・・・ ルオー
ミセレーレ
1922年
「孤独者」通り ルオー
ミセレーレ
1922年
渇きと怖れの国で ルオー
ミセレーレ
1923年
物に涙あり・・・ ルオー
ミセレーレ
1926年
われら・・・彼の死において、洗礼を受けたり ルオー
ミセレーレ
 
主よ、御身なり、われは御身を認む! ルオー
ミセレーレ
1927年
我がうるわしの国、今いずこ ルオー
ミセレーレ
1927年
ランスの微笑みからは程遠し ルオー
ミセレーレ
1922年
法は苛酷、されど法 ルオー
ミセレーレ
1926年
死者よ起て! ルオー
ミセレーレ
1927年
我らが癒されたるは、彼の打傷によりてなり ルオー
ミセレーレ
1922年
曲芸師 ルオー
サーカス
1930年
道化師と子供 ルオー
サーカス
1930年
老いたる道化師 ルオー
サーカス
1930年
キリストと黄金魔神 ルオー
受難
1936年
キリスト ルオー
悪の華
1927年
悪魔 ルオー
悪の華
1926年
飛ぶ魚 大 ルオー
ユビュおやじの再生
 
飛ぶ魚 小 ルオー
ユビュおやじの再生
 
盲目の少女 ミレー  
編み物をする女 ミレー  
闘牛シリーズ ゴヤ  
小悪魔たち ゴヤ  
魅せられたる河 藤田嗣治  
古城 福井良之助  
騎馬兵 作者不詳  


左:「盲目の少女」ミレー / 右:「魅せられたる河」藤田嗣治 / 「闘牛シリーズ」ゴヤ

左:「盲目の少女」ミレー  右:「魅せられたる河」藤田嗣治
下:「闘牛シリーズ」ゴヤ