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【野田哲也展】
2013年10月27日(日) → 2013年12月23日(月)

野田哲也展 ほくさい美術館では「野田哲也展」を開催いたします。
野田哲也は1968年以来、一貫して「日記」というタイトルで家族や友人、自宅周辺や旅先での風景、家庭菜園の収穫物、吸殻の山など妄想や借り物でない日常の一瞬を作品にしています。まず写真を撮り、それをもとに木版やシルクスクリーンを組み合わせて版画に仕上げます。ビエンナーレでのグランプリをはじめ国内外で高い評価を受けており、2014年4月から半年間、大英博物館で野田哲也展の開催が決定しています。
当館では開催期間中の11月10日(日)に、本人によるギャラリートークショーを開催いたしますので、ご期待下さい。

また、今回は『第九回「わの会」コレクション展』を同時開催いたします。会員のコレクションの中から版画+愛蔵の名品という作品で構成されています。

絵画や美術品の持つ力は無限大です。ご来館いただいた皆様が、美術品をより身近なものに感じ、豊かで楽しいひと時を過ごしていただければ幸いです。
皆様のご来館心よりお待ちしております。

【野田哲也展】ギャラリートーク
日時:2013年11月10日(日)午後2時から午後4時
場所:ほくさい美術館
講演:野田哲也 氏

野田哲也作品「日記」

左:「日記 1977年8月10日」 中:「日記 1976年8月19日」 右:「日記 1970年5月27日」

【作家紹介】
エモーショナルな事柄を日常の中から見つけ普遍性のある作品として表現する国際的版画家です。国際版画コンクールでグランプリ受賞回数も多く、世界各国の主要美術館に収蔵されています。
日常的な生活の中の感動を覚えた光景を写真に撮り、スケッチとして利用し、それを望む表現に構成しなおす。バックの除去したい部分は木版で除去したり、一方、強調したいところ、付け加えたい対象は加筆してゆく、このようにして、目指す表現を着実に画面に定着させてゆきます。シルクスクリーンで転写し、木版を併用するものです。刷りはNHKで放映された「ナッシュビル」で8枚×3刷り=24回を数えます。

【作家略歴】
1940年 熊本不知火町生まれ
1965年 東京藝術大学院絵画研究科油絵専攻修了
1968年 東京国際版画ビエンナ−レ国際大賞受賞
1977年 リュブリアナ国際版画ビエンナーレ グランプリ
1978年 ノルウエー国際版画ビエンナーレ グランプリ
1984年 ノルウエー国際版画ビエンナーレ ゴールドメダル
1987年 リュブリアナ国際版画ビエンナーレ 名誉大賞
1991年 東京藝術大学美術部教授
2003年 紫綬褒章を受賞
2004年 サンフランシスコ・アジア美術館で野田哲也展
2006年 現代グラフィックアートセンター 野田哲也展
2007年 東京藝術大学大学美術館 野田哲也展
2007年 東京藝術大学美術部教授退官、東京藝術大学美術部名誉教授
2008年 中京大学アートギャラリーC・スクエア 野田哲也展
2012年 和歌山県立美術館で野田哲也展

現在 東京藝術大学名誉教授、柏在住
2014年 大英博物館、日本ギャラリーにて野田哲也展が開催決定 4月16日より半年間