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【森田草男展/水野朝展 ― 希望それは生きる力 ―】
2014年3月30日(日) → 2014年6月1日(日)

「森田草男展」「水野朝展」 ほくさい美術館では「森田草男展」「水野朝展」を開催します。

森田草男氏は、久喜市に在住。〜希望それは生きる力〜をテーマに、油彩画20号を20点展示します。とくに、抽象画は、形や色それ自体のリズム・バランスを厳密に考慮し、画面全体にひとつの統一感と美しい構成美を生み出しております。

水野朝氏は、名古屋市に在住。小児マヒという障害を持ちながらも、日本画の巨匠中村正義氏と出会うことにより、特異な才能を発揮することとなりました。東京湯島の羽黒堂さんのバックアップもあり、ハンデを乗り越え日本各地で個展を開催し、その新鮮で純粋な作風は観る者を圧倒しています。今回は、羽黒堂さんが選りすぐりの日本画40点を展示します。

皆様のご来館心よりお待ちしております。

森田草男 左:「さきたま」 右:「希望」 森田草男

左:「さきたま」
右:「希望」

【森田草男プロフィール】
〜希望それは生きる力〜をテーマに油彩画、とくに、抽象画は、形や色それ自体のリズム・バランスを厳密に考慮し、画面全体にひとつの統一感と美しい構成美を生み出している。
絵画構築にあたり次の各氏からそのエッセンスを学ぶ。
小原元(文芸評論)、津田道夫(マルクス主義)、中村昌平(フランス哲学)、鈴木登久子(古典芸能)
[略歴]
1935年 埼玉県久喜市に生まれる。
埼玉県公立小・中学校に40年間勤務。
専門学校(講師)10年の教師生活をおくりながら絵を描く。

【水野朝プロフィール】
小児マヒを患い身体にハンデを持つが、天性の才能を見抜いた中村正義と出会うことにより花開く。正義は若干36歳で日展審査員となった日本画の巨匠。既存の絵画的常識から水野朝を守り続けたいと「絵を見るな、見せるな、絵の話を聞くな」と厳しく教え、日本画廊の羽黒堂に作品を託した。このことにより、常識外れとさえ見える無垢な強い表現力で特異な才能を発揮。日本各地で個展を開催したり展覧会に出展し、高い評価を得る。無心に絵を描き無主義を貫いて、現在、名古屋市で周囲の方々の手助けを受け制作に励んでいる。
[略歴]
1945年 愛知県名古屋市に生まれる。
1959年 14歳の時、日本画家・中村正義と出会う。
1974年 描きためた作品を東京・湯島の羽黒堂に納め、店主の木村東介の紹介で後に画家の斎藤真一、哲学者の谷川徹三、作家の今東光、放送作家の永六輔、詩人の松永伍一、白井かずこなど、多彩な知己を得る。
1977年 32歳の時、正義が死去。18年に及ぶ師弟関係だった。
1983年 前衛画家・岸本清子と出会う。

水野朝 左:「私」 右:「山と木」 水野朝

左:「私」
右:「山と木」